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ブックカバーの作り方その2

ブックカバーの作り方その2_b0082125_1339866.jpg

「そのうち載せますね~」
などと調子のいいことを言ってから一年半・・・。
スミマセン、とんだ嘘つき野郎になってました。
すっかり忘れていた、「ブックカバーの作り方・まつらない編」を
今頃になってご紹介します。

基本的には、前回と同じですので、
こちらを見ながら
照らし合わせていただけるとわかりやすいと思います。

では久しぶりに長くなりそうなので、
↓ からどうぞ♪


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ブックカバーの作り方その2_b0082125_17181854.jpg材料です。
寸法は前回を参考にどうぞ。
今回は表布を切り替えましたので、
表は花柄とリネンの2種類です。
裏布と、折り返し挟み用のテープ、
しおり用のリボン、
お飾り用にレースやタグなど、
留めるためのボタンと細ヒモ。
レースやリボンは残り物で
足りる寸法なので、
余ってる物を活用しましょう♪

表をまず完成させます。
布をはいで、レースやテープを
ミシンで仮止めします。
縫い代を1㎝とってありますので、
仮止めは0.7~0.8㎝ほどで。
位置は、しおり用は中央に、
挟み用は端から11~12㎝くらい。
レースなどはお好きなところへ。



ブックカバーの作り方その2_b0082125_17262893.jpgワンポイントアドバイスを。
画像のようなレースの場合、
片側だけ縫い付けると、
レースの曲線側がぴらぴらと
してしまいますので、
曲線に近い部分もミシンで縫い止めます。
ミシン目が目立たないように、
糸の色をレースと同じ色にし、
目立ちにくいところを縫います。
→ は、レースの中央あたりを
縫い付けてますが、見えますか?

ボタン留め用の細ヒモは、
ボタンの大きさに合わせて輪を作り、
表布に仮止めします。
今回ボタンは1.5㎝、輪の大きさが
1.8㎝くらいになるようにしてます。
仮止めした上には、タグを縫い付けて
見えないようにしてしまいました。
アクセントにもなって、一石二鳥♪
レースや革を付けても素敵です。
ヒモの長さ、付ける位置は、
実際に本にかぶせてみて決めると
よいかと思います。
面倒なら付けなくてもいいし、お好みで♪


ブックカバーの作り方その2_b0082125_1738130.jpg
表布が出来上がったら、
斜めになっていない方の
たて辺を裏布と縫い合わせます。
アイロンで縫い代は割ります。








ブックカバーの作り方その2_b0082125_17393975.jpgここからが前回とちょっと違います。
裏布をそのまま左へ、
表布が折り返しの7㎝分になるまで
持ってきます。
緑色の定規は7㎝を示してます(見えませんが)。
ずれないように、上下をまち針で
止めておくといいと思います。
ここではアイロンをかけずに、
かるく手で折っておく程度にしておきます。





そのまま裏布を右側に持ってきます。
表とのはぎ目が端にくるように。
ここはアイロンをかけておいた方がいいです。









裏布をまた左側に持ってきます。
右端を表布と揃えます。
上から見ると、
このようにじゃばら状になってます。








ブックカバーの作り方その2_b0082125_1748286.jpg
そのまま表布と裏布を
きちんと合わせて、
7~10㎝ほどの返し口を残して、
じゃばら側の辺も縫わずに、
周りをぐるっとミシンで縫います。
しおり用のリボンを
縫いこまないように
気をつけましょう。




ブックカバーの作り方その2_b0082125_17494418.jpg
これくらい返し口を残しておくと
後でとてもやりやすいです。
前回同様、
縫い代はアイロンで折っておくと、
ひっくり返したときにキレイです。
角は切り落としておきましょう。

じゃばらになっている方の辺は
縫わないようにします。
はみ出してるレースやテープも
切り落としておきましょう。

返し口からひっくり返して、
アイロンできっちり整えてから
ぐるっと端ミシンをします。
端ミシンで、返し口を一緒に
縫ってしまいます。
この端ミシンをしないでおくと、
リバーシブルで使えるように
仕上がります。
その場合は返し口はまつり縫いするか、
そこだけ端ミシンで縫っちゃいましょう。
目立たない部分なので、ミシンでもOKです。
お好みでどうぞ♪

これで完成です!

ブックカバーの作り方その2_b0082125_17552325.jpg

私は手帳カバーにするつもりなので
ペン差しも付けました。
参考までに。
2本差し用です。
テープを10㎝、このように折ります。
中央をミシンで縫い止めます。








表布に、中央のミシン目に重ねて
ミシンで縫いつけます。
位置は実際にかぶせてみてお好みで。









ブックカバーの作り方その2_b0082125_1843430.jpg
こんな感じでペンが差せます。
ペンの太さもあるので、
寸法は実際にペンにテープを巻いて
決めて下さいね。
ちなみに私の愛用はHi-Tec0.3㎜です。








開くとこんな感じです。
サイズがちょっとぴったり過ぎた・・。
だぶだぶよりは使い勝手がいいですが。
前回の反省が生かされてないです~。
またしても、反省。






手帳はフェリシモのこれ。
むき出しでも可愛いんだけど、
汚れるとやっぱり嫌だし。

今回はまつり縫いが無い使用なので、
切り替えやら留めボタンやらが無ければ
かなり早く出来上がると思います。
クリスマスプレゼントにもまだ間に合います!
お好きな本に手作りカバーをして
プレゼント・・・というのも素敵ですよ♪
by honeybear2001 | 2009-12-15 18:11 | ハンドメイド