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くるみボタンの作り方

「やってみたら簡単」シリーズ(いつからそんなシリーズが・・・)、
くるみボタンの作り方です。

ご存じの方は、
「なんでそんなことをわざわざ・・・」
と思われるでしょうが、
ご存じない方、やってみようとは思ってるけどよくわからない方、
いつかはやってみたいと思っている方、
には少々のお役には立つかなと思うので、
しばしお付き合いを。

くるみボタンの作り方_b0082125_11132316.jpg
材料を用意します。
くるみボタンの土台になるキット、
(手芸屋さんで売っています)
使いたい生地、だけです。
キットには、裸のボタン(表・裏)と
ボタンを押し込むホルダー
(白い蓋のように見えるもの)、
押し棒(青いやつ)が入っています。
一度ホルダー付きのキットを買うと
あとはボタンだけのキットがあるので
割安になります。

今回は、画像上のフラップポッケ
に合わせて、グレーのストライプ
で作ってみます。
直径1.8㎝のボタンです。
(ボタンの大きさは色々あります)
はぎれは5㎝四方もあれば十分。
キットの裏に印刷されている
型紙を使って、丸く裁断します。

まずは表部分から作ります。
使う物はこれだけ。
ボタンはつるんとした方を使います。



ホルダーのへこんだ部分に、
丸く切った生地を乗せて、
その上にボタンを乗せます。
生地もボタンも、裏側を見るように
乗せます。
生地の真ん中にボタンがくるように。
プリントの柄をボタンにしたい場合、
ここで柄が真ん中にくるように
しておかないと、
出来上がった時に、柄が中央に
来なくなってしまいます。



ボタンをぎゅっとホルダーの中に
押し込みます。
力は全然要りませんよ。

生地の余った部分を、
中央に寄せておきます。



その上に、ボタンの裏側部分を
乗せます。
生地がはみ出ないように。






上からまたぎゅ~っと押します。
青い押し棒を使うと、
きっちりはまります。
はまると、なんとなく手応えが
あります。





はまったら、
ホルダーをひっくり返して
ぽこんっとボタンを抜きます。
この「ぽこん」の瞬間が
とても快感です♪

はい、出来ました。
簡単でしょう~?



小物作りなどで出たハギレで、
お揃いのくるみボタン
を作っておくと、何かと使えて
可愛いです♪
ボタンなので、細かい柄の方が
可愛く仕上がりますよ。
買うとお高いリネンのボタンも、
これで作るとお得ですね。



出来上がったくるみボタンは、
バッグやお洋服の止めに使ったり、
コサージュの芯にしたり、
髪ゴムにしても可愛いです。

髪ゴムにする場合、ただゴムを通しただけですと、
ボタンがするすると動いて使いにくいです。
ゴムを通した後にボタンの根元で一結びしておくか、
それがゴロゴロしてイヤな場合には、
ボタンをゴムの結び目に縫いつけてしまうとよいかと思います。

これから暑くなりますからね(今日も暑いです・・・)。
お子さんだけでなく、
ママも可愛い髪ゴムで、涼しげにアップにしてみては?
by honeybear2001 | 2007-05-23 11:50 | ハンドメイド