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かご付ピンクッションの作り方

先日のMさん宅でのお茶会の時、
頂くだけでなく、ちゃんとこちらも手みやげを持参致しました。
(クリスマスプレゼントってことで・・)

Kさんには、欲しがっていたネックレスと、例のニットのミニ巾着。(そして紅茶)
Mさんには、欲しがっていた大きめのピンクッション。(そして紅茶)

ピンクッションについては、
以前お茶会した時に、ヒサンな話を聞いてしまったので、
作ってあげたい・・と思っていました。
(どんなヒサンな話かは、本人の許可を得てから、掲載いたします。
 しかし本人はヒサンとは思ってないかも・・・)

ラッピングを開けたときのMさんの反応は、
それはそれは、作り手冥利に尽きるものでした。
声にならない声を上げ、とても喜んでくれました。
まだ新しいピンクッションは持ってなかったようで、よかったです。


かご付ピンクッションの作り方_b0082125_12443891.jpg
こちらが、そのピンクッション。
小さなカゴにハリボウズを
付けただけなんですが、
なかなか可愛いくできました♪

同じような物を作ってみたいと
思った方は、↓へどうぞ。
(この忙しい暮れに、
そんな人いない?)






かご付ピンクッションの作り方_b0082125_12514589.jpgまず用意したカゴの
寸法を計ります。
直径と深さ、
どちらも内側を。
大体でOKです。


かご付ピンクッションの作り方_b0082125_12481296.jpgクッションのパターンを作ります。
今回のカゴは、直径8㎝、
深さが4㎝でしたので、
(4㎝(直径÷2)+4㎝(深さ))
×2=16㎝ プラスゆとり分適宜
(ゆとりが多いと、ぷっくりした山に)
プラス縫い代1㎝

17㎝プラスゆとり、となるので、
丸を書くのが面倒なはにべは、
20㎝のお皿を紙に当てて、
ぐるっと鉛筆でなぞってパターンを
作ってしまいました・・・・。
パターン通りに生地を裁ちます。
初めからパッチ柄の生地なので
ちょっと楽ちん・・・♪

レースやタグなど付ける場合は
はじめに付けておきます。
綿を入れて膨らむことを念頭に、
付ける位置を決めましょう。
あまり端っこに付けてしまうと、
カゴの中に隠れてしまいます。

手縫いで、じくじくと
粗めに縫います。
5㎜くらいで、適当にじくじく・・・。
あまり細かいと、絞りにくいです。
注意点は、絞ったときに糸が
抜けないよう、玉結びは大きめに。

ぐるっと一周します。
最後は針を生地の表に
出しておくと、絞りやすいです。
ちょっと絞ってみて、
かごに入れてみると、出来上がりの
イメージができると思います。



さて、綿入れです。
ピンクションの中身は、
針が錆びないように原毛を入れる
とか、コーヒーを飲んだ後に
乾燥させたカスがいいとか、色々。
今回は手元に(大昔の)原毛が
ありましたので、それを使いました。
がばっとつかんで詰めていきます。


針が当たる部分だけ原毛にして、
残りは普通の綿にしました。
綿入れは大胆にいきましょう。
がばっとつかんで、ぎゅうぎゅうと。
少しずつ入れると、ごろごろするので
がばっといきましょう。
多かったら後でちぎればいいので。
これでもかというくらいに詰めた方が
クッションがぱんぱんになります。



いい感じになってきたら、
一度カゴにはめてみましょう。
まだまだいけそうだったら、
もっと綿を入れましょう。
後で口を縫い止めるので、
はみだすくらい入れて大丈夫です。




綿が詰まったら、
ぎゅっと糸を絞ります。
一度玉どめしておきます。
糸は切らずにそのまま、
綿の入れ口をはみ出てくる綿を
押さえるような感じで
十字に縫い止めておきます。
そして玉どめして糸を切ります。



クッションができました。
多少いびつでも、カゴに詰めるので
気にしない、気にしない・・。





カゴの内側の縁に、
ボンドを付けます。
普通の木工用ボンドでOKです。
縁ギリギリよりも、ちょっと下の方に
付けた方がいいかな。
(乾くと透明なので
気にはなりませんが)



クッションを、そこに入れ込みます。
ぎゅうぎゅうと詰めなくても、
ぷくっと出た部分が好みの感じに
なるようにするといいと思います。
目打ちで、微調整します。
もうちょっと大きい方が
よかったかも・・。
隙間がちょっと気になる・・・。




カゴの外側にもボンドを付けて、
好みのレースを貼り付けます。
レース重なり部分に
ボタンをボンドで貼って、
はい、完成です♪



はじめ、カゴの持ち手部分にレースを結びつけようかとか、
ちっちゃなコサージュも可愛いなとか、
色々考えたんですが、
やはり使い勝手を考えると、あまりちゃらちゃらしてない方がいいかなと。
でも何かさみしい・・・ので、カゴにレースを貼り付けました。
これなら邪魔にならない。

ボンドやグルーガンを使って、クラフト感覚で作ると、
色々なことができて楽しいですね♪
by honeybear2001 | 2007-12-20 13:39 | ハンドメイド