映画「ツレがウツになりまして」
2週間以上前になりますが、
次女と一緒に「ツレウツ」を観て来ました。
(次女はドラマ「JOKER」以来、堺雅人さんが好き)
原作はコミックエッセイです(未読)。
すでに文庫化されていて、
映画化にあたってまた売れているらしいです。
タイトルの通り、
ダンナさん(「ツレ」という愛称で呼ばれている)が
鬱病になってしまって、
漫画家の妻である奥さん(「ハルさん」と呼ばれている)との
一年間の生活が描かれています。
「うつ病」がテーマと聞くと、
すごく重たい映画のようですが、
全然まったく、そんなことはなくて。
もちろん、症状が重くなるシーンでは
深刻だったりずしんとくるところもあるのですけど、
全体的には明るくて、
くすっと笑えるところがたくさんあって。
「そうそう、日常なんてこんなもんだよね」
って、
自分が病気を患っていても、
家族に病人が居ても、
日常は日常なわけで。
四六時中、どんより、暗く、思いつめた顔しているわけでもなく、
笑える時には笑ったり、
茶化したり、励ましたり、つい悪態ついたり。
映画だけど、リアルな日常がそこにある感じです。
堺さんと宮崎あおいちゃんの夫婦が、またとてもいいんです。
観終わった後、とてもほかほかっとします。
ハッピーエンドでは無くて、
まだこれからも病気との共存は続いていきますが、
前向きな終わり方が、またリアルでとてもいいと思いました。
鬱病に限ることでは無いと思いますが、
何かが起こった時、身に降りかかって来た時、
まずは受け入れることから始めないとな、と思います。
起きてしまったことは仕方ない、
じゃ、これからどうしようか、
前向きに、前を見て、少しずつでも進んでいかないとなと。
とてもお勧めの映画です。
機会があったらぜひご覧下さいね♪
画像でフライヤ(ちらし)と一緒に写っているのは、
ツィッター企画で当選した、
「ツレウツステッカー」です♪
使いどころが思い付かないのと、もったいないのとで、
記念に一緒に保管しておくことにします(笑)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
近々、オークションに出品予定です。(今週中)
画像など整いましたら、またこちらでご紹介致します。
by honeybear2001
| 2011-11-08 10:26
| 音楽・映画