映画 「かぐや姫」

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ジブリ映画最新作「かぐや姫」を観て来ました。
これまでにない作画で、8年かけた高畑監督の渾身の作、
TVの特集を見ていたダンナさんが
「これは観に行かないと!」
と珍しく乗り気だったので、一緒に行って来ました。

原作「竹取物語」にかなり忠実だという「かぐや姫」。
原作を読んだことは無いのですが、
学生の頃、古典の教科書には最初の一部分が載っていて、
出だしだけは覚えていました。

今は昔、竹取の翁といふものありけり

映画の冒頭も、このナレーションで始まります。

古語のナレーションでも、
聞き覚えのあるフレーズだし、アニメーションなので、
すんなりと物語の世界に入っていけます。

8年の歳月をかけた、かなり手の込んだアニメーションは、
まるで絵巻物や絵手紙を見ているようで、
美しいだけでなく、
物語の世界観に合っていて、素晴らしいものでした。
(もっとも、8年前には想像していなかったくらいに進歩してしまったアニメ技術は
こういう作画も今ならデジタルでできるのだそうですが)

登場人物も個性的で生き生きしていて、
先に声を入れてからそれに合わせて作画をしたということもあるのでしょうか、
声の主と、登場人物の顔がなんとなく似ているのがおかしかったです(笑)
橋爪さんなんて、そのまんまで笑っちゃいました(^^)
映画の完成を見ることなく亡くなった、
地井武雄さんが竹取の翁を演られているのが、なんとも感慨深かったです。

ストーリーは、原作にほぼ忠実。
「ほぼ」というのは、原作にもある
「罪を犯したために(罰として)月から下ろされた」
の部分の解釈が高畑さんの解釈だからだと。
原作では明確に語られていない「罪」ですが、
映画でも、はっきりとこうだと言われてはいません。
が、最後までしっかり観た人なら、
「これが姫の罪と罰なんだ」
とわかるようになっています。
・・・多分、わかるはずです・・・

残念ながら、はっきり言って、子供向けではありませんので、
ファミリーで観るのはあまりおすすめしません。
さらっと観る分にはよいのですが、
その肝心のテーマが、子供ではわからないと思うので。
しかも、2時間以上の大作なので・・・途中で飽きるかも。
これは、大人にこそ、観て欲しい映画です。

先に公開された「風立ちぬ」とは、
同じジブリアニメでも対極な作風ですが、
テーマ的には「生きる」「どう生きるか」と、
同じことがテーマになっているんじゃないかと思いました。

たくさんの人に観て欲しい映画です。
是非、観て下さい、おススメです!


かぐやも可愛かったけど、
かぐやのお付きの侍女が可愛くて好きだったなぁ♪
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by honeybear2001 | 2014-01-20 09:50 | 音楽・映画 | Comments(0)

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