日光鬼怒川2日目
やはりここははずせない!
小学校の修学旅行以来、実に何十年ぶり。
この日は特別に塔の周りをぐるっと観て、中も覗けるようになってました。
(お金は払います)
仏様がいらっしゃる中も煌びやかでしたよ。
中心の大黒柱は、当時の耐震仕様なんでしょうか、宙吊りになっててビックリ!
見ざる言わざる聞かざる・・・が有名ですが、
神厩舎には他にもお猿さんのレリーフがずらっと飾られてます。
人の一生を風刺してるんだそうですよ。
どこもかしこもゴージャスで、どこにフォーカスして写したらいいか迷う(笑)
この門を観ただけでも、
徳川の威光がいかにとてつもなかったか、実感します。
これにははむかえないでしょう・・・。
当時の大名たちの寄贈品なんだそうですよ。
よく見ると、名前が刻まれてるので、面白いです。
2つだけあった鋼のものがとても異質だったんですが、
なんと、伊達正宗が寄贈したものでしたよ!
さすが伊達男、皆と同じものじゃイヤだったんですかね(笑)
眠り猫も、その裏側のすずめも、鳴き龍も、観ました。
昔観たはずなんですけどね、全然まったく、覚えていませんでしたね(^^;)
三代家光公が祀られています。
家康公より派手にしてはいけませんよ、ということで、
東照宮よりも落ち着いた仕上がりになっております。
が、逆にシックでシャレていて、
とても素敵なたたずまいでした。
黒を基調にしたところに、派手すぎないよう金が使われてるんですが、
この大猷院は、日本三大黄金建築のひとつなんだそうですよ。
金閣寺、平泉金色堂、日光廟大猷院
本殿の中にも、素晴らしく金が施されていましたが
(撮影禁止)
一度も修復されてないとか言ってたような。
美術の本で見たことある、狩野探幽の獅子の絵もそのままあって、
ナルホド、狩野一派がプロデュースしたのか、品がいいわけだ
と納得しました(笑)
東照宮も圧倒される美しさですが、
大猷院の方が吸い込まれるような美しさで惹かれるものがありました。
夫婦杉やら親子杉やら、縁結びやら、
人間関係を円満にするご利益満載の神社のようでした。
一通り見ておしまいにしておきました。
東照宮はね、いろいろとミステリアスで面白いんですよね。
江戸城の鬼門にあたる位置に建てたという時点でもうね。
本買って読んでみようかな。
午後は、鬼怒川方面に移動しました。
東武ワールドスクエア!
ミニチュアで世界旅行を、ということなので、
ちゃちいんじゃないかと思ってたんですけどね。
と言えるくらい、リアルでしょ!
実際の1/25の寸法で忠実に再現されてます。
それはもう、彫刻のひとつひとつに至るまで!
そんな建築物が100個以上も展示されてます。
感動です!
絶対行くべき!観て欲しい!(超お気に入り)
チェックイン予定時間まで少しあったので、
花いちもんめ、というベゴニア園に立ち寄りました。
あまり聞かないしな、ちゃちいんじゃ・・・
という予想を裏切る、壮観なベゴニア!
いったい何種類あるのか、何鉢あるのか、
そしてクーラーは何台あるのか(ベゴニアは暑さに弱い)
園芸好き花好きのダンナさんがうなるくらい、
こちらのオーナーさんは仕立てがお上手らしいです。
販売コーナーにはベゴニア以外にも
いろんな植物、珍しい植物、こだわりの土まで売っていて(しかも激安)
最終日だったら買って帰ったのになぁと、ちょっと残念。
いいねぇ、ステキだねぇ♪
(しかし夜になって
この写っているホテル群がすべて廃ホテルだと知って
うすら寒くなったとさ)
by honeybear2001
| 2017-08-25 15:26