3月の読書
が、
こちら東京に限りなく近い千葉(川向こうは東京都)は
今日などは春を超えて、夏です夏!
Tシャツ1枚で過ごせそうなほどに暑いですよ。
今年は暖かくなるのも異常に早かったですが、
この分だとあっという間に夏になって、
夏休みの頃には秋になっちゃうんじゃないかな。
日本が温帯だったのはもう昔の話ですね。
すっかり亜熱帯気候になってますよね。
来月の チクチクカタカタワイワイ市 に向けて
少しずつ、すこ~しずつ(汗)作品作りしています。
リネン物を補充する感じで。
今までとちょっと違うデザインも持って行けるように、
パターンをこねくり回したりしています。
また近々になったらご紹介するようにしますね。
さて、3月の読書です。
「ダヴィンチコード」で大人気になったダン・ブラウンの新作。
単行本で読むことはほぼ無いんですが、
これは待ちきれずに、なんと発売日に買っちゃいました。
(電書ですが)
上下巻で680ページの大作ですが、
読むのを止められず、ガツガツ読んじゃいました。
ラングドン博士シリーズ、文句なしに面白いです。
自分の知識が無さ過ぎて哀しくなったりもしますが、
それでも十分に楽しめました。
今回は舞台がスペインなのも、ワクワクしました。
(行ったことないけどスペイン大好き)
映画化でも今ちょうど話題ですね。
文庫化されたのでさっそく読みました。
(東野圭吾作品は電書化されてないので)
魔女とありますが、
ファンタジーではなく、むしろサイエンス物です。
「プラチナ・データ」っぽい感じ。
よくできてます、面白かったです!
「そんなバカな」と思っちゃうような超現実的な人には向きません。
映画のキャストも、ピッタリです。
ただし、桜井翔君は・・・イメージが若すぎるかな(^^;)
WOWOWでドラマ化されるというので読んでみました。
(ミーハーな選択でスミマセン)
主演の妻夫木聡君がこの作品に惚れ込んで
ドラマ化に奔走したということです。
話題になった作品です。
思っていたのと全然違いました。
一人一人が抱えていた秘密が集まり集まりして、
どんどん主人公を流していってしまった感があります。
どうにかならんかったのか!と思いました。
特に、結末については賛否分かれると思います。
後味的にはモヤモヤします。
が、湊かなえほどにはモヤモヤしません(笑)
モヤモヤした作品を読んだので、
絶対モヤモヤしない後味スッキリに違いないものを(笑)
大企業VS中小企業
池井戸作品のド定番ですね。
スッキリしました、ありがとうございます(笑)
こちらも映画化されますね。
主人公が長瀬君って、かなりスマートすぎる社長ですが。
水戸黄門や鬼平のように、安心して見てられますね(笑)
前月に読んだ「ヒトラーの試写室」と同じく、
松岡圭祐氏の歴史小説です。
小説の体をしていますが、史実です、ドキュメンタリーです。
かなり評価の高い作品です。
講談社さんで特設サイトができてました。
「八月十五日に吹く風」特設サイト
太平洋戦争後、
日本がなぜ植民地にならなかったのか、
アメリカはなぜ、日本人を対等に扱ってくれたのか、
その理由がわかります。
学校では教えてくれない(教えようがない)部分が
とてもよくわかりました。
こんな人たちがいたから、戦後の今の私たちの暮らしがあるんだと、
鳥肌が立ちました。
テーマは固いものですが、松岡氏の書き方はとても読みやすいです。
たくさんの人に読んで欲しい作品です。
固い作品を読んだので、とっつきやすい東野圭吾を。
加賀恭一郎シリーズですが、
あまり加賀感が感じられませんでしたよ(私だけ?)
それなりに面白くはありましたが、
あまり驚きが無かったですね。
加賀シリーズなら、
「赤い指」「新参者」「麒麟の翼」をおススメします。
3月はこんな感じでしたね。
4月も順調に読書は進んでますよ。
面白い作品、作家さんに出逢えましたよ。
またご紹介していきますね。
まぁ、ミーハーなもので、
あまり小難しい本は読めていませんが(汗)
by honeybear2001
| 2018-04-20 13:27
| 本