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鍋つかみ

やはりエプロンを作ったら、
お揃いで鍋つかみも作りたくなって、
朝から製作しておりました。

鍋つかみ_b0082125_13412963.jpg今日は可愛らしく3つだけ・・・。
このくらいだと、考えながら
製作するのも楽だし楽しい♪
なにより、疲労する前に
出来上がるのが嬉しいです。

菊池しほさんのレシピを
参考にしました。



小さい物には、
レースやらボタンやらといった装飾を
こてこて付けたくなるものですが、
キッチン雑貨は汚れることも考えて、
お洗濯しやすいように、タグだけにしました。

鍋つかみやバッグなど、四角いものはパターンも作りやすいです。
出来上がりの大きさを、まず決めます。
鍋つかみは、お手持ちの物を参考に、手の大きさも考えて。
バッグも、お手持ちの使いやすい大きさや、
ショップの紙袋などを参考にします。

出来上がりの大きさ(たてX横)を決めたら、
1枚生地で作るなら、即製作。
パッチしたいと思ったら、出来上がりの大きさを
好みで分割していきます。
はにべの基本は、1:2。
それをさらに分割していって、
バランスの良いパッチになるようにします。
↑の鍋つかみは、しほさんレシピが基本なので、
はにべの分割の仕方とはかなり違います。
ちょっと新鮮・・。

生地合わせは、面積の広いパーツから決めていくとやりやすいです。
今回は、中央の花柄をメインに据えて、
それと合うような同系色を持ってきました。
一番無難な色合わせですね。
同系色パッチは、面白味こそないですが、
見ていて安心感のある、万人に受ける(?)色合わせです。
小さい面積の部分に、
アクセントになるような濃いめの色を持ってくると、
作品が引き締まります。

久しぶりにパッチをしたら、楽しかった♪
こうなると、小さなハギレも捨てられなくなります。
そして、布は一向に減らない・・・。


 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鍋つかみ_b0082125_1415499.jpg
「月下美人」というお花をいただきました。
名前こそよく耳にしますが、
なかなか本物にはお目にかかれません。
その名の如く、夜にしか咲きません。
しかも一晩限り・・朝には枯れてしまいます。

開く前はなんだかグロテスクな様相です。
ものすごく甘い香り・・・。
部屋中が芳香に包まれました。

「夜しか咲かないって、何時頃だろうね」
「時間ごとに見ていこう」
ということで、3時間ごとに撮ってみました。

← 8:00PM
徐々に開いて、中が見えるように。
これを下さった方のお庭には、
たくさん花を付けているらしく、曰く、
「見ていると、音立ててわさわさ~って
開いていくんだよ!すごいんだから!」
「え~、すごいね!開くの見えるんだ!」(娘)
いくらなんでもそんなバカな・・と思いつつ、
たくさん咲いていると、
そんなこともあるのかも・・・なんて思ったり。

← 11:00PM
これでほぼ満開だそうです。
もっと思いっきり開ききるのかと思ってた。
でも直径15㎝ほどもありそうな、
花瓶が倒れそうなくらい、十分大きい花です。
月夜の晩に、こんな花が咲いていたら・・・
なるほど、妖艶な感じです。しかもこの芳香。
「月下美人」とは言い得て妙なネーミング。

翌朝には、すっかりしぼんでいました。
まさに一晩限りの美人との逢瀬・・・でありました。
by honeybear2001 | 2007-07-04 14:18 | ハンドメイド